知っておきたい給湯器の節約アイデアとは

光熱費を節約する方法とは？

お湯は生活に欠かせないので、毎日給湯器を稼働させますが、少しでも光熱費を節約したいと思っている人が多いのではないでしょうか。
中には間違った節約方法をしている人もいます。
例えば、設定温度を下げる方法です。
42度以下に設定しても光熱費の節約には繋がらない場合があります。
給湯器の正しい節約アイデアを知っておきましょう。
1つは、追い焚き機能を使わないことです。
追い焚き機能は便利ですが、1回あたりの使用で都市ガスは約100円、プロパンガスであれば約159円かかるとされています。
1回あたりは安いと思うかもしれませんが、毎日追い焚き機能を使っていると高額です。
追い焚き機能を使わずに家族全員で入浴時間を揃える、入浴時間が空く場合は浴槽の蓋をするなど工夫しましょう。
お湯が冷めてしまった時は、足し湯をする方がガス代は抑えられます。
シンクで食器を洗う時は、水につけて短時間で洗えるようにしておくことも節約に効果的です。
つけ置きに使用するのは水で問題ありません。
すすぎの時だけにお湯を使うと光熱費の節約につながります。

給湯器を買い替えてランニングコストを削減

節約効果のある省エネタイプの給湯器に交換するのもおすすめです。
「エコジョーズ」「エコキュート」「ハイブリッド給湯器」などの種類は節約が期待できる給湯器です。
エコジョーズは少ないガス量で効率よくお湯を作ることができます。
エコキュートは、タンクにお湯を貯め、減った分だけ新しくお湯を作る給湯器です。
少ない電力でお湯が作れるので節約になります。
また、ハイブリット給湯器は、約40〜60%のランニンングコストが節約できるとされています。
本体価格が高いですが、長期的に見ると高い節約効果が期待できるのです。
このように、設定温度を下げる以外にも様々な節約アイデアがあります。
生活に支障をきたすような無理な方法を使わずに、できる範囲で節約してみてはいかがでしょうか。
小さなことでも積み重なれば大きな節約になるでしょう。
工夫一つで光熱費の節約になるので、家族で相談しながらチャレンジしてみてください。