給湯器の交換と水道料金の関係性とは
新しく交換すると水道代が安くなる?
給湯器を交換した時、水道料金も変わるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
できるだけ水道代を安く抑えたいと考えている人にとって、とても気になるポイントでしょう。
しかし、基本的には給湯器を新しく交換したからといって、水道料金が安くなるわけではありません。
中には、新しい給湯器の方が水からすぐにお湯に変わり、スピードが上がった分、無駄にする水が少なくなるため、水道代が安くなると考えている人もいますが、最初に出てくる水は単純に配管に残っていたため、新しく交換すると極端にお湯を作るスピードが早くなるわけではないのです。
節約のために壊れてもいない本体を新しく取り替えようと考える人はいませんが、勘違いしないように気をつけましょう。
故障が原因で料金が上がることもある
突然、水道料金が上がった場合は本体が故障していないか確認してみてください。
故障によって水漏れが発生すると、無駄に水道料金がかかっている可能性があるからです。
本体周辺や配管が濡れていれば、水漏れが起きているかもしれません。
修理や買い替えをしなければ、改善しないこともあるため業者に相談する必要があります。
また、年式が古いものを使っている場合は最新に買い換えるだけで電気代やガス代の節約につながることが多いです。
これは、古いものはお湯を沸かす力が弱くなっており、必要以上に電気やガスを使ってしまっていることがあるからです。
まだ不具合は起きていないけど、15年、20年と同じものを使っている家庭は買い換える時期も検討することをお勧めします。
このように、新しくしたからといって水道代が節約になるわけではありませんが、逆に故障が原因で料金が上がることもあります。
その場合は、早い段階で買い替えましょう。
まだ使えると思っていると、無駄な料金を支払い続けることになります。
また、ガス給湯器は不完全燃焼を起こしたりと、大きな事故につながる恐れもあるため、不具合に気がついた時は、すぐに修理や買い替えを行ってください。
古いものから新しいものへ買い替える時期の相談もしてみてはいかがでしょうか。