給湯器が故障!壊れた時はどこに電話をすればいい?
まずは給湯器の使用年数を確認しましょう
給湯器が故障した場合は、まずはその給湯器の使用年数を確認します。
はっきりした使用年数が分からない場合は、給湯器本体の前面に貼られている銘板シールに、製造年月日が記載されていますので、そちらを確認します。
銘板シール上の製造年月日は「09.03」のように記載されていることが多く、「09.03」の場合、「2009年3月」を表しています。
もちろん、製造されてから設置・使用されるまでの間に、多少のタイムラグがありますが、多くの場合、そのタイムラグは1年以内です。
給湯器の使用年数に合わせて、適切なところに電話を入れましょう
給湯器の使用年数ごとに、電話を入れるのが良い場所が異なります。
給湯器の使用年数が10年以上の場合
給湯器メーカーが公表している給湯器の設計標準使用期間は10年です。
また、給湯器メーカーの部品保持期間も、一般的に10年が多く、製造からの経過年数が10年を超えると、部品の入手が困難になります。
部品が入手でき、修理が可能な場合でも、故障した箇所以外も経年劣化が進んでいることから、修理後短期間で他の箇所が故障する可能性も高く、修理にかかる費用と、修理後に継続使用できる年月を考えると、新品の給湯器に交換するほうが、安全面、金銭面の両面でメリットがある場合が多いです。
そのため、使用年数が10年以上の給湯器が故障した場合は、近隣の給湯器交換を行っている業者(弊社のような業者)に電話を入れ、交換を依頼するのが良いでしょう。
給湯器の使用年数が3年以上10年未満で、延長保証に加入している場合
加入している延長保証を確認し、保証の期間内かつ保証の範囲内であれば、修理は基本的に無料で行われます。
加入している保証会社、あるいは、給湯器の取付を行った業者に電話を入れるのが良いでしょう。
給湯器の使用年数が3年以上10年未満で、延長保証に加入していない場合
給湯器のメーカー保証期間は、3年の場合が多く、取付から3年以上経った給湯器は、メーカー保証の対象外となることが多いです。
そのため、メーカー保証以外に、延長保証に加入しておらず、保証の対象外となる場合は、有料での修理となります。
メーカーのサポートセンターに電話を入れ、修理にかかる費用の見積りを出してもらうと良いでしょう。
使用年数が10年に近く、修理費用が高額になる場合は、交換したほうがコストパフォーマンスが良い場合もあります。
給湯器の使用年数が3年未満の場合
メーカー保証期間内の場合がほとんどですので、メーカーのサポートセンターに電話を入れるのが良いでしょう。