給湯器のリモコンの交換費用と注意点とは
リモコンに不具合が起きた時は

給湯器は本体とは別にリモコンが設置されています。
お湯は問題なく出ている状態でリモコンだけが使えない場合は、リモコンに不具合が起きている可能性も考えられます。
普段はあまりリモコンを触らない人も温度設定ができないなどのトラブルが起きると困るでしょう。
寿命を迎えている場合は修理ではなく、交換がおすすめです。
なぜなら、一度直っても違う場所で再びトラブルが起きる可能性があるからです。
また寿命を迎えている給湯器はメーカーの保証期間が過ぎていることが多く、自己負担で修理を依頼しなければなりません。
トラブルが起きるたびに修理を依頼していると費用がかさむため、思い切って交換してみてはいかがでしょうか。
リモコンの交換費用や注意点を知った上で検討してみてください。
交換費用は不具合の原因によって異なる

電源がつかない場合はリモコンを全体的に交換する必要があり、費用は2〜3万円かかる可能性があります。
リモコンだけを交換する際の注意点は、給湯器本体に適したものを選ぶことです。
どのリモコンでも連動できるわけではないため、注意しましょう。
場合によっては給湯器とリモコン全てを交換しなければならない場合があります。
特に寿命を超えている給湯器は丸ごと交換することが多く、保証期間が過ぎている製品は本体に5〜20万円、工事費に3〜5万円かかります。
交換を依頼する前に保証期間や内容を確認しておきましょう。
製品の種類や保証期間、保証内容などを把握していると、業者にスムーズに連絡することができます。
液晶だけ映らないこともあるのではないでしょうか。
文字がところどころ欠けるなど液晶に問題がある場合は、パネル交換だけで済む可能性があります。
しかし、パネル交換をしても不具合が解消されない時はリモコンや給湯器自体を交換しなければなりません。
その分、費用が高額になるため注意してください。
このように、リモコンの不具合は数万円で済む場合もあれば、給湯器丸ごと交換しなければならないことがあります。
その判断は業者が行うため安心ですが、状況をしっかりと説明できるようにしておきましょう。