給湯器の修理中の立ち会いについて
修理に立ち会いは必要?

給湯器に不具合が起きた時、業者に修理を依頼するのが一般的です。
給湯器は自宅に設置されているため、業者が自宅まで来ることになりますが、修理中の立ち会いが必要なのか気になる人もいるのではないでしょうか。
共働きで自宅にいる時間が少ない人などは立ち会いが負担になることもあるでしょう。
しかし、給湯器が使えない状態が続くことも生活に支障をきたします。
できる限り、自分は立ち会わずに修理を依頼したいものですが、その場合は自宅の中に入っても良いという場合であれば、立ち会わなくても良いとする業者がいます。
賃貸物件であれば鍵を大家さんに預け、自分の代わりに立ち会いをお願いすることもできるかもしれません。
後から鍵を返してもらうだけで済むため、楽に思えますがいくつかの注意点があるため注意しましょう。
立ち会いをしない時の注意点

給湯器の修理に立ち会いをしない時の注意点は、貴重品の保管方法です。
万が一、物が紛失した場合でも自己責任になります。
大切なものは置きっぱなしにしないように注意してください。
また、全ての業者が対応してくれるわけではないという点にも注意が必要です。
トラブルのリスクなどを考え、必ず立ち会いを求める業者もいます。
給湯器が屋外に設置されている場合でも、リモコンの交換が必要になると自宅の中での作業が発生します。
さらに、修理後の試運転までが作業となるため、お湯が出るか、温度は安定しているかなどの確認が必要です。
特にガス給湯器はガス漏れの確認があるため、屋外設置型の給湯器も基本的には自宅の中で確認作業などが行われます。
また、リモコン画面にエラー表示がある場合は、エラーが解除されたところまで確認しなければなりません。
トラブルのリスクを考え、できる限り立ち会うようにしましょう。
このように、修理内容によっては自宅の中で行う作業があり、業者によっても立ち会いを必須とする場合があります。
なかなか都合がつけられない人は、自宅外で行う修理は日中に依頼し、帰宅後に試運転の確認作業をしてもらうなど相談してみると良いかもしれません。