給湯器と漏電ブレーカーの関係
給湯器の漏電ブレーカーの役割
給湯器のカバーを外すと漏電ブレーカーがありますが、これは水漏れを知られる役割を持っています。
しかし、漏電ブレーカーの仕組みを知らない人もいるため、漏電ブレーカーが落ちてしまったら専門業者に対応してもらいましょう。
リセットを押すことで再び給湯器が使えるようになりますが、何かしら問題があるため漏電ブレーカーが落ちてしまうのです。
そのため、その原因を解決しなければ同じことになってしまいます。
そして、給湯器にこの漏電ブレーカーが付いていることで、水漏れに気づくことが出来ませんので、漏電によって火災が発生することも考えられるのです。
安全に生活をする上で、漏電ブレーカーの役割は欠かせません。
ブレーカーの仕組みは2本の電線から成り立っています。
2本の電線には同じ量の電流が流れていますが、漏電があると電線の電流に差が生じるのです。
その差を感知すると、ブレーカーが落ちる仕組みになっています。
役割や仕組みを知る専門業者に依頼
漏電ブレーカーが落ちたことで専門業者に相談する人もいるでしょう。
専門業者はブレーカーの交換を勧めますが、それだけでは直らないこともあるのです。
これは水漏れが原因で落ちているので、水漏れを解決しなければなりません。
水漏れだけであれば、すぐに対応してもらえる業者も存在していますが、故障などのことも考え、給湯器を設置してもらった業者に依頼した方が安心でしょう。
また、給湯器の経年劣化が原因となっていることもありますが、給湯器は約10年使うことが出来ます。
そのため、10年未満であれば問題ありません。
しかし、それ以上古くなってしまうとガス代も高くなってしまい、さまざまな故障が起こってしまいますので、給湯器が10年を超えたら新しいものに交換してください。
漏電ブレーカーを直しても効果がない場合にも給湯器を修理、交換する必要があります。
重大な事故などに繋がる前に専門業者に依頼しましょう。