給湯器におけるガス漏れの危険性
給湯器の周りからガスの臭いがするとき
給湯器から何か臭いがしたときには、さまざまな危険性が考えられます。
ガスは可燃性の気体であるところが危険であり、あまりに濃度が上がれば爆発してしまう危険性が出てくるでしょう。
臭いがする場合には、ガス漏れの危険性があることから、給湯器を止めて対応することが重要です。
給湯器のガス漏れの原因は、いろいろとあります。
修理ができることも多いため、対応を考えていかなければいけません。
プロパンガスを利用している場合には、残量が少なくなるとガス漏れのように臭いがすることが出てきます。
プロパンガスは元々臭いがありません。
そこで、ガス漏れがしている危険性を知らせるために人工的に臭いをつけています。
これがボンベのそこに沈殿するため普段よりも臭いを感じるようになるため、修理などの問題はありません。
ただし、区別は簡単ではないため、専門の会社に対応してもらうのが一番ですし、安心できるでしょう。
一定期間が過ぎたら交換を視野に
残量が十分にあるときや都市ガスを使用している場合には、ガス漏れの可能性が出てきます。
給湯器の使用は中止して、修理などの対応を考えなければいけません。
大きな事故につながることもあるため、非常に危険です。
素人が修理しようと思うのも危険なのは、引火性のガスであるというだけではなく、目に見えないものを相手にするところにもあるでしょう。
必ず専門の業者に依頼して給湯器は修理してもらうのがポイントです。
実際に長年使っていると、傷みも出てきます。
だんだんと修理もできないような状況になるのは、部品が手に入らなくなる点も重要です。
生産開始から10年で部品の供給はストップすることになるため、7年程度をめどに修理ではナウ交換を考えるのも必要になってきます。
実際にどの程度の費用になるのか見積もりを取ってみて、対応策として修理と交換のどちらがいいのかを考えてみるといいでしょう。