給湯器の選び方とは
日常生活に欠かせない給湯器のポイント
日常生活において、お湯を使用する機会は多くあり、大量のお湯を沸かすためには給湯器が欠かせません。
使用場所もキッチンだけでなく、浴室や洗面所でも使用するため、住宅における重要設備です。
日々使用する給湯器は最適なものを選びたいですが、ポイントになってくるのは、住宅に合うものを把握することでしょう。
給湯器の選び方のポイントとしては、住宅にどのような熱源を使っているのかが重要です。
また、ガス給湯器が最もよく知られていますが、タンクの水を温める貯湯式と給湯するパイプを暖める瞬間式があります。
電気を使う場合には貯湯式であり、灯油を使う場合には瞬間式を採用しているところも違いです。
しかし、灯油を使うもので古いものは、効率があまりよくない貯湯式を使っているものがあります。
こうした方式のほかに、メリットを併せ持ったハイブリッド式も出てきており、必要な時に効率の良い方法を選択できるようになっているのがポイントです。
能力的にも、住宅でエネルギーを効率化できる方法と言えるでしょう。
選び方に必要な号数と住宅の人数
給湯器を選ぶポイントとして、どのくらいの能力を持っているのかを知らなければなりません。
選び方として、必要な能力を持つかどうかということになるからです。
住宅に何人住んでいるのかで判断できますが、これを号数に当てはめることが選び方になるでしょう。
号数は、水温+25度にしたものが1分間に、どれぐらい出すことができるのかという数値です。
何度に温めるのかということではないため、注意してください。
16号と20号、24号が一般的ですが、冬は温めるまで時間が掛かるということになるでしょう。
家族が2,3人という規模の住宅なら、20号で十分です。
4人以上になってくると、24号でなければ対応することができなくなるでしょう。
こうしたところを基準とすれば、確実な給湯器を選ぶことができます。