給湯器の電源の設置場所とは
一般的な4つの場所とは
給湯器は専門業者に依頼して設置するのが一般的です。
そのため、電源コンセントの場所など知らないことも多いのではないでしょうか。
日常生活で電源コンセントを触ることはあまりありませんが、給湯器に不具合が起きた時に電源を入れ直さなければならないことがあるため、設置されている場所を知っておく必要があります。
給湯器の電源コンセントはいくつかのパターンがあり、種類や設置場所によって違ってきます。
一般的な設置場所は外壁、本体下部のカバーの中、分電盤、メーターボックスの中です。
あらかじめ自宅の電源がどのパターンか知っておくと、トラブルが起きた時も探さずに済みます。
一箇所ずつチェックしてみてはいかがでしょうか。
どのパターンに当てはまるか確認しておこう
外壁のコンセントはガス給湯器に多い傾向にあります。
本体近くにコンセントが伸びているため、線をたどってみてください。
リセットするときは、抜いてから30秒程度待ってから差し込むようにしましょう。
床暖房が備わっている家庭では、本体下部のカバーの中にあることが多いです。
これは、配管の数が多いため、見た目をスッキリさせるためにカバーの中に収納しています。
カバーの中を覗いてみてください。
エコキュートや電気温水器はコンセントがなく、直接分電盤に繋がれていることが多いです。
ガス給湯器でもこの方法を用いられていれば、外壁から配線が伸びているため、その部分もチェックしてみましょう。
エコキュートなどは本体についている漏電遮断器をオフにして電源を切ります。
貯湯タンクついているカバーの中にあるため、すぐに探すことができるはずです。
マンションの場合はメーターボックスの中にあることが多いです。
ベランダに給湯器がある場合は、その近くにコンセントもあるでしょう。
このように、いくつかの設置場所がありますが、わからなければ業者に相談するのも一つの方法です。
また、エラーコードが出た時に電源を入れ直すと改善されるケースがありますが、それだけでは直らないこともあります。
その場合も業者にお願いすると安心です。