給湯器が故障する前兆について
故障の前兆を見逃さないようにしよう
給湯器には寿命があります。
日常生活でお湯は不可欠なものであるため、突然、給湯器が使えなくなると焦ってしまうものです。
故障する前に新しいものに変えましょう。
故障の前兆がわかると、新しい給湯器に交換するタイミングも決めやすいです。
特に故障が多い秋や冬は給湯器の修理工事が混む傾向にあるため、すぐに直してもらうことができません。
秋や冬は冷たい水からお湯を沸かすため、給湯器にかかる負担が大きく、故障に繋がりやすいです。
数日間もお湯が使えないということがないように、前兆を見逃さないようにすることが大切です。
故障の前兆は様々ですが、給湯器から異音がしたときは寿命を迎える前兆かもしれません。
ボンッと大きな着火音がないか確認してみてください。
また、給湯器から煙が出ている場合も故障の前兆です。
この症状は不完全燃焼が起きています。
非常に危険であるため、無理に使用してはいけません。
10年以上使用している給湯器は交換がおすすめ
給湯温度が揺らぐことも故障の前兆として挙げられます。
蛇口やシャワーから出るお湯の温度が上がったり、下がったりと安定しない場合は、注意してください。
また、設定した温度よりもぬるい、追い炊きができない場合も故障の前兆です。
これらの症状の中で一つでも当てはまったら故障の前兆である可能性があります。
完全に故障するまで使い続けると、大きなトラブルに発展する危険があるため、前兆をしっかりと把握してできるだけ早く対処してください。
自分で直そうとせずに、給湯器の業者に連絡しましょう。
給湯器を設置してから数年しか経過していないのにもかかわらず、様々な原因によって故障することがあります。
目安ですが設置してから7年以上経過している場合は、業者に修理や交換をしてもらうと安心です。
給湯器の状態によって異なりますが、10年以上経過している給湯器は修理よりも交換することをお勧めします。
その理由は、修理してもすぐに故障してしまう可能性があるからです。
前兆があった場合は完全に故障して使えなくなる前に、できるだけ早く対処してください。