お湯が出ない!給湯器トラブルで業者を呼ぶ前のチェックポイント
業者を呼ぶ前に確認しよう
お湯が突然出なくなったときは、給湯器にトラブルが発生している可能性があります。
給湯器トラブルが発生した際は業者に依頼するのが一般的です。
故障であれば業者に修理や交換を依頼しなければなりません。
しかし、故障ではなく意外と簡単な理由でお湯が出なくなったということも多いです。
交換しなくても良いトラブルを知らずに交換してしまうと無駄な費用がかかります。
そのため、お湯が出なくなったときはすぐに業者を呼ぶのではなく、まずはお湯が出ない原因を探って自分で解決できるトラブルかどうかを確認することが大切です。
業者を呼ぶ前のチェックポイントは主に4つあります。
チェックポイントを確認してみてはいかがでしょうか。
4つのチェックポイント
1つ目のチェックポイントは水が出るかどうかです。
水が出ない場合は、給湯器のトラブルではなく断水や凍結、止水栓が開いていない、水漏れなどの可能性があります。
給湯器業者では直すことができないため、水道業者に依頼しましょう。
2つ目のチェックポイントは、ガスです。
ガスの元栓が閉まっており、お湯が出ないことも少なくありません。
大きな地震が発生した時、自動で安全装置が作動しガスの元栓が閉まるため、ガスコンロに火がつくかどうか確認しましょう。
3つ目は、温度設定やブレーカー、お湯の使いすぎです。
温度設定が適切でないことや、ブレーカーが落ちたときに給湯器の電源が切れることがあります。
お湯の使いすぎの場合も、お湯が出ません。
最後のチェックポイントは、給湯器のリモコンのです。
リモコンにエラーが表示されていると給湯器が故障している可能性が高いです。
給湯器の電源を一度切ってから再度つけるとリセットされ、利用できるようになることがありますが、それでも解決できない場合は業者に依頼しましょう。
給湯器の寿命は10年だとされているため、10年以上使用している場合は給湯器を修理しても故障を繰り返します。
交換した方がいい場合もあるため、業者に相談してください。
このように、故障ではなくケアレスミスなどによってお湯が出ないことが多いです。
一度、業者を呼ぶ前に確認してみてはいかがでしょうか。