給湯器交換の見積もりの注意点
給湯器交換の見積もり
給湯器の寿命は10年ほどだとされています。
同じ給湯器を10年以上使用している場合は、故障する前に交換しましょう。
給湯器を交換する際は、業者に見積もりを依頼しますが、注意しなければならないことがあります。
それは、見積もりとは異なる金額を請求される可能性があるということです。
通常であれば、見積もりに記載された金額を請求されます。
しかし、中には悪質な業者がおり、交換作業が終了した後に見積もり以上の金額を請求してくることがあるのです。
給湯器の交換にかかる費用を見積もりで出しているのにも関わらず、交換作業後に異なる費用を請求されてしまっては見積もりを依頼する意味がありません。
料金トラブルを回避するためにも、業者選びには注意しましょう。
見積もりのチェックポイント
見積もりを依頼した時のチェックポイントは、内訳です。
給湯器の交換というと本体だけを交換するイメージがありますが、パッキンやリモコン関連の部材、保温材など本体以外も交換します。
本体や部品の価格だけでなく、作業費用や出張費にも注目することが大切です。
それぞれにかかる費用を見積もりで確認してください。
悪質な業者は、給湯器本体のみを低価格で交換し、その他に必要な部品の交換を別途費用として料金を上げていくやり方をします。
見積もりに不明な点があれば業者に質問しましょう。
納得のいく見積もりであれば問題ありませんが、質問をした時に曖昧に答える業者には注意しなければなりません。
また、見積もりに消費税が入っていない可能性もあるため注意が必要です。
給湯器本体と作業費と記載されている場合は、消費税が入っていないかもしれません。
このように、給湯器交換の見積もりの注意点は様々あります。
できるだけ低価格で交換をしたいものですが、安い価格に惑わされないようにしましょう。
また、高い価格であっても作業が適当、アフターサービスがないという業者もあります。
そういった業者は、電話対応が悪い、見積もりが雑などといった特徴があります。
わかりやすい見積もり、対応が丁寧な業者を選ぶことがポイントです。