戸建ての給湯器を交換する際の注意とは
寿命がくる前に交換しよう
戸建ての新築住宅を建てた時、新しい給湯器を設置しますが年数が経過すると劣化したり、故障してしまいます。
完全に故障してから交換すると、お湯が使えない時期が発生するため、寿命がくる前に交換するのがおすすめです。
しかし、何度も交換することのない給湯器は、いつ交換すべきかわからないものです。
戸建ての給湯器を交換する際の注意点を知っておきましょう。
一般的には、15年が寿命だとされていますが、寿命ギリギリまで修理を繰り返して使おうと考えている人もいるのではないでしょうか。
その際に、部品に注意しなければなりません。
15年間のうちに、最新の給湯器がどんどん登場し、古いタイプが製造中止になることがあります。
給湯器が製造中止になると、そのタイプに使われている部品も作られなくなるため、修理の際に部品が手に入らないことも少なくありません。
修理が困難になる前に、交換しましょう。
交換を見極めるポイントは、前兆です。
水漏れや温度が不安定などの症状が出た時は交換することを検討してください。
戸建ての最適な給湯器の種類
戸建てに設置する給湯器にも様々な種類があるため、選び方に迷うのではないでしょうか。
一般的には、ガス、電気、灯油の3種類です。
用途に合った種類を選びましょう。
ガスは、火力が強く、ガスさえあれば設置することができます。
電気は電気料金が安い夜間にお湯を沸かすため、ランニングコストを抑えたい人におすすめです。
石油は、ランニングコストが安く、火力も安定していますが燃料補給が必要だという特徴があります。
また、給湯方法にも2つの種類があります。
一つは、瞬間式、もう一つは貯湯式です。
ガスや石油は瞬間式であるため、使用するときにお湯を沸かすことができます。
一方、電気は、お湯を沸かしてタンクに貯めておく貯湯式が多いです。
瞬間式は、気軽に使えるのがメリットですが、寒い冬は水が温まるまでに時間がかかるため注意しなければなりません。
貯湯式は、冬でも温度が安定しているというメリットがありますが、貯めておいたお湯を全て使い切ると、再び沸かさなければならなくなり、連続してお湯が使えなくなることがあるため、注意が必要です。
一人暮らしでは、お湯を使い切ることはありませんが家族で使う場合は瞬間式の方が便利かもしれません。