給湯器のリモコンが壊れた時の対処方法とは
リモコンの故障について
給湯器を設置すると、本体だけでなくリモコンも設置します。
リモコンを操作するだけで、追い焚きができたり温度調節ができる便利な装置ですが、長年使っていると故障することも少なくありません。
給湯器本体には問題がなく、リモコンだけが壊れてしまった時の対処法について知っておきましょう。
リモコンの故障として多いのは、お風呂場のリモコンは操作ができ、キッチンについているリモコンだけが操作できないといった症状です。
この場合、配線の接触不良や基盤が壊れている可能性があります。
対処法としては、スイッチを切ってしばらく放置し、再びスイッチをオンにすることです。
この対処法でも、復活しない場合は業者に修理を依頼してください。
リモコンだけの交換はできない
リモコンの液晶画面に表示される文字の一部が切れるといったトラブルもよく発生します。
画面は見にくいですがお湯は出る状態であるため、そのまま使い続けている人も多いのではないでしょうか。
温度がわからなくなるため、交換をおすすめします。
リモコンについているスイッチが物理的に壊れることも少なくありません。
何度も押すことが多いボタンは、へこんでしまったり物をぶつけて潰れてしまうこともあるでしょう。
ボタンで操作ができる状態であっても、いずれ内部の基盤に影響を与えてしまう可能性があります。
早い段階で交換することが大切です。
給湯器のリモコンだけが故障した時、新しいものと交換しますが最新の機種に変更することができません。
せっかくであれば最新型に交換して、より便利に使いたいものですが、給湯器と関連して動いているため同じタイプのリモコンを取り付けることになります。
また、リモコンだけを交換することも難しい場合があり、給湯器本体とセットで交換しなければならないこともあります。
その理由は、リコモンだけを交換しても正常に動くかどうかわからないからです。
リモコンだけ交換してくれる業者も中にはいますが、業者は責任を負うことができないため、業者と相談しながら修理作業を進めていくことが大切なポイントになります。