給湯器を初めて交換するときに確認することとは
取り替える前に知っておきたいこと
給湯器の交換を検討している家庭もあるのではないでしょうか。
寿命は10年だとされており、8年を超えたあたりから不具合がで始めることが多いです。
これから初めて給湯器を交換するという人は、確認しておきたいことがあります。
それは、住んでいるお家のタイプ、設置場所、配管カバーや排気変更部材の有無、暖房設備の有無です。
マンションの場合は、号数や色の指定があるかどうかの確認もしなければなりません。
ガスの種類も指定されている可能性があるため、管理人に問い合わせてから業者に交換をお願いする方が良いでしょう。
また、交換をする前に現在使っている号数の確認のほかに、何に取り替えるのか、オートかフルオートかエコジョーズかなど、交換する給湯器を決めておくとスムーズに進めることができます。
初めてでも安心
初めて電話で業者とやりとりをすると、給湯器の品番を教えてください、何号を使っていますか、などと聞かれることがあります。
どこを確認すれば良いのかわからず慌ててしまう人も少なくありません。
品番は本体に貼ってあるシールでわかります。
アルファベットと数字の文字列が品番です。
10年も使っていると、消えていたり汚れていたりして、見えにくい場合もあるでしょう。
そのようなときは、見えないと業者に伝えてください。
シールで判断できればスムーズですが、見えなくても家族構成やガスメーター、お湯が設定湯量まで元に戻るかなど状況を聞いて、業者が最適なものを選ぶため初めての人でも安心して任せることができるはずです。
一般的に単身者は16号、2、3人家族は20号、4人以上は24号が適切だとされています。
また、オートとフルオートの違いは、お湯はりから追い焚き、保温、足し湯など全て全自動かどうかです。
小さな子供がいる家庭は、お風呂で遊んで浴槽のお湯が少なくなることがあるため、全自動のフルオートがおすすめです。
逆に大人だけで住んでいる場合は、お湯はりから追い焚き、保温まで自動のオートタイプが良いでしょう。
どちらが良いかはその家庭によって異なります。
それぞれの生活スタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。