給湯器の交換と修理はどちらが得なのか
どちらがお得?
給湯器が故障したとき、修理した方が良いのか、新しく買い替えした方がお得なのか気になる人もいるのではないでしょうか。
特に、設置してから、しばらく経っているものを使っている場合は悩むものです。
どちらがお得な方法なのか判断する目安は、保証期間と給湯器の寿命です。
保証期間内に故障したのであれば、無償で修理をしてくれるため買い直す必要はありません。
保証期間外で寿命を超えている場合であっても出費を抑えるため、直してもらおうと考える人もいるはずです。
しかし、直してもらったとしても、またすぐ壊れたり違う箇所が破損したり、何度も修理を依頼することになるかもしれません。
そのような場合は、交換費用よりも高いお金を払っていたということになる可能性があります。
一般的に寿命は10年とされているため、10年を超えているものが壊れたときは、交換した方がお得でしょう。
判断がしにくいケース
保証期間は過ぎているけど、10年未満の給湯器に不具合が起きたときは一番悩むでしょう。
その場合は、直したときと交換したときにかかる費用を比較してみてください。
不具合が発生した箇所、原因、症状によって料金が違ってくるため、必ず業者に見積もりを依頼して判断することが大切です。
また、新しいものに買い換えるときは1円でも安く済ませたいものですが、ちょっとした破損でも全て新しく買い替えなければならないケースもあります。
例えば、リモコンです。
本体に異常がなく、リモコンだけ使えなくなったときには注意しましょう。
購入してから2、3年しか経過していなく、現在でも製造しているタイプであれば直すことができます。
しかし、10年近く使っているものは廃盤になっており、リモコンだけ新しいものにすることができないのです。
最新型のリモコンを買っても動作することはありません。
反対に給湯器だけが壊れた場合も同じです。
本体とセットであるため、どちらかに不具合が起きたときは2つとも買い替えが必要になるということを理解しておきましょう。
自分で修理か交換の判断が難しいようであれば、専門業者に相談することをおすすめします。