お得に給湯器を交換する賢い方法とは
新しいものに取り替える際は
給湯器の交換はお金がかかるため、完全に使えなくなるまで無理に使い続けている人もいるのではないでしょうか。
しかし、お得に交換する賢い方法があります。
賢い方法を実践すると、数万円もお得に新しいものと換えられるかもしれません。
不具合が発生しているものを無理に使い続けると、後々大きなトラブルへと発展する危険性もあるため、賢い方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
一つは、号数の変更です。
家庭用は16号、20号、244244号が一般的ですが、子どもが自立して家を出るなど家族構成が変わった場合は号数を下げましょう。
号数が違うだけでも5万円ほど違います。
お湯が足りなくなったら困ると思って使用人数が減っても同じ号数を選ぶ人もいますが、それは経済的とは言えません。
使う人数に適したものを選ぶことをお勧めします。
ガス代の削減と機能選び
エコジョーズなど機種を変えるのもお勧めです。
これはガス代がお得になる高効率給湯器で、補助金が出る場合があるため上手に活用しましょう。
しかし、もともと使用人数が少ない、利用頻度が多くない場合はエコジョーズにしてもガス代が大きく変わらないかもしれません。
子どもが結婚して二世帯で住むなど同居人が増えた家庭は、エコジョーズも検討してみてはいかがでしょうか。
ガス代が1円安くなるだけだと、それほどメリットは感じられないかもしれませんが、何度も交換するものではないため長期的に見るとお得だと感じるはずです。
また、本当に必要な機能なのか改めて考えることも大切です。
例えば、自動足し湯機能です。
お湯が少ない時はボタンを押すだけで簡単に足し湯してくれるオート機能がありますが、自動で足し湯してくれるフルオートは本当に必要なのでしょうか。
便利ですが、オフにしないとお風呂から上がったときでも勝手にお湯が足されます。
オート、フルオートの違いだけで5万円近く違ってくるため、考え直してみても良いでしょう。
いらないものを削った分、ほかに特殊な機能を追加できるメーカーもあります。
予算とのバランスを考えて給湯器の種類を選ぶことが大切です。