給湯器の交換で注目する機能とは
壊れる前に取り替えよう
そろそろ給湯器を交換しようと検討している人もいるのではないでしょうか。
今は不具合がなくても、寿命を迎える時期かもしれません。
設置してから10年経過している場合は注意してください。
突然壊れて動かなくなることもあるからです。
日常でお湯は欠かせないものであるため、突然水しか使えないとなれば生活に支障をきたします。
お風呂やシャワーに入れなくなるだけではなく、冬の時期にはキッチンで洗い物をしたり、朝、顔を洗ったりするときにもお湯を使うこともあるでしょう。
壊れたら修理に出すのも一つの方法ですが、10年ほど経つと部品やリモコンなどが製造中止になり、直せないことがあります。
最近では、様々な種類が登場し性能もアップしています。
交換を機に話題の機能がついた給湯器を選んでみてはいかがでしょうか。
種類も充実
話題の一つは、Q機能です。
これは、お湯の使用を一度やめたあと、再度出すときに温度差を最小限に抑えて、断続的使用時でも快適に利用できるものです。
蛇口をひねってから温度が安定するまで、流しっぱなしにしている人もいるのではないでしょうか。
安定しても一度停止して再び蛇口をひねると冷たくなっていることも少なくありません。
特に雪が降るような寒い地域では、取り入れたい機能だと言えます。
保温時間を切り替えられるものもあります。
家族が多く、生活時間が異なるとお湯が冷め、またお湯張りをしなければならないこともあるでしょう。
長時間の保温が必要なときもあれば、日によって1時間ほどでいい場合もあります。
その場合に保温時間切り替え機能を使うと、ライフパターンに合わせて浴室のリモコンで0〜8時間まで自動保温を行うことができるのです。
いつでも快適にお風呂が入れるようになります。
また、浴槽の残り湯を排水するときに、5リットルほど出して追い焚き配管の残り湯や入浴剤など配管洗浄をしてくれる便利なものがあります。
オートやフルオートなどは定番化してきているため、知っている人が多いですが、他にも様々な種類があるのです。
全てが揃っているものは当然価格も高くなるため必要なものだけが搭載されている給湯器に交換すると良いでしょう。