給湯器の交換費用の相場について
取り替えるのにどれくらいかかる?
給湯器の交換にはいくらかかるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
追い焚き機能がついているかどうかや、省エネ性能の高さによって費用が変わってきます。
メーカーや業者によって異なりますが、追い焚き機能がなく、省エネ性能が低いものの相場は13万円前後です。
しかし、追い焚き機能があり、性能が高くなると20万を超える場合があります。
さらに本体代と交換作業の工賃もプラスされて相場が決まります。
できるだけ安く済ませたいものですが、相場の安さだけでなくランニングコストも考慮して選ぶと良いでしょう。
月々の費用を安く抑えることが可能になるので、結果的にお得になるかもしれません。
例えば、エコジョーズです。
省エネ性能が高いものは本体価格が高い傾向にありますが、エコジョーズという仕組みでお湯を沸かします。
エコジョーズではないものと交換費用や10年間のガス料金を比較すると、トータルコストで10万円ほどお得になるとされています。
給湯器の本体価格だけで判断せず総合的に考えるのがポイントです。
見積もりについて
正確な料金は見積もりを依頼しなければわかりませんが、どのような項目が含まれるのかを知っておくことが大切です。
一つは、本体代です。
業者によって異なりますが、ほとんどの場合は定価から5、6割ほど値引きされた金額で提示されることが多いです。
また、これにはリモコン代も含まれており、台所だけなのか浴室もつけるかによって台数が異なるため価格が変動します。
二つ目は工事費です。
古い給湯器を取り外して処分する費用と、新しく取り付ける費用を合わせたもので4、5万円ほどかかります。
中には安く済ませるために自分で撤去したいと思う人がいるかもしれませんが、知識や技術のない素人が行うとガス漏れなどが起きる可能性があるため危険です。
必ず専門業者に依頼するようにしてください。
実際に見積もりを取ったら、曖昧な表記になっていないか、選んだ号数に間違いがないかを確認しましょう。
また、保証内容も大切です。
基本的には保証がついていますが、期間や内容がそれぞれ違うためチェックしてください。