給湯器の故障が原因でシャワーの温度が上がらない時には
シャワーがぬるい時に疑うこと
給湯器が故障すると、お湯が使えなくなります。
キッチンのシンクはもちろん、洗面所も、お風呂場も水しか出ません。
完全にお湯が出なくなれば故障したとわかりますが、シャワーの温度を調節しても上がらない、ぬるい場合は一時的な不具合だと見過ごしてしまう人もいるでしょう。
温度調節をするハンドルの不具合、サーモバルブの破損などが壊れてしまっていることもありますが、他に疑わしいことがなければ給湯器に原因がある可能性が高いです。
まず、どこに原因があるのかを確認するために、操作パネルをチェックしてください。
操作パネルに表示されている温度以上はお湯が出ません。
異常がない場合はキッチンのシンクや洗面所でお湯を出し、しっかり熱くなっている場合は調節ハンドルやサーモバルブが壊れている可能性があります。
シャワー以外の全ての場所でお湯が出ない、どこもぬるい場合は給湯器の故障が考えられます。
修理するよりも新しく買った方がいい?
操作パネルにエラーが表示されているケースがあります。
その表示を見ると、どんな不具合が起きているのかが分かるため、対処法も見つかるでしょう。
エラー表示の説明は、購入時についてくる説明書を見ると記載されていますが、紛失した場合や原因が分からない時は業者に修理を依頼してください。
シャワーが使えないだけで、暮らしの快適さが失われます。
特に冬場は大変です。
出来るだけ早く復活させるためにも、業者に連絡してみてはいかがでしょうか。
修理で済まない場合は交換をしなければ直らないことがあるということも理解しておきましょう。
8年から13年ほどが寿命だとされているため、修理をするよりも交換した方が良い場合があります。
交換には本体代を含めて10万はかかります。
壊れたのをきっかけに最新モデルや機種変更も検討してみてください。
同じメーカーでサイズも一緒であれば半一ほどで作業が終わり、すぐに快適な生活を取り戻すことができます。
最新モデルであれば1日ほどかかることも少なくありません。
また、サイズが大きくなると現在の設置スペースに収まらないこともあるため、業者に相談しながら決めることをお勧めします。