給湯器を選ぶときに注意することとは
選ぶ際に気をつけなければならないこと
給湯器を選ぶ際は、慎重に選ばなければなりません。
なぜなら、選び方を間違えると後悔することがあるからです。
突然、不具合が起きたり、全く使えなくなると慌ててしまい、すぐに使えるようにと機種にこだわらずに購入してしまう人も少なくありません。
しかし、給湯器はどれも安いものではないため、失敗しないように選ぶ際の注意点を知っておきましょう。
注意点の一つは、工事費です。
給湯器は、型番商品であるため基本的に本体の価格はどこも同じですが、工事の仕方や内容が異なるため、施工業者の選び方次第で費用が異なります。
できるだけ安く済ませたいものですが、相場とかけ離れた破格の値段をアピールするところは手を抜いて工事をすることもあるでしょう。
必ず施工内容に妥当な料金かどうか確認することが重要です。
見積もりを依頼し、どれにいくらお金がかかっているのかチェックしてみてください。
総額だけ記載された見積書を提示された場合は、詳細を書いてもらえるように訂正をお願いしましょう。
見積書の内容に納得できたら契約することが大切です。
資格や保証内容も要チェック?
注意点の2つ目は業者が持っている資格です。
どんな資格を持っているかまで確認したことがないでしょう。
基本的に無資格の人は工事をしてはいけません。
しかし、中には無資格で工事を行なっている業者もあるため、確認することが大切です。
必要な資格はガス可とう管工事監督者、液化石油ガス設備士、ガス消費機器設置工事監督者などいくつかの種類があります。
全て取得していなければならないというわけではありませんが、どんな資格を持っているのか尋ねましょう。
曖昧に答える業者は要注意です。
保証やアフターフォローの有無についても注意点として挙げられます。
多くの人は、給湯器の本体価格に目がいきがちですが、故障したときの保証やアフターフォローの内容も重要です。
保証がない業者は、工事後すぐに不具合があっても別途費用がかかる可能性があります。
アフターフォローの範囲も点検だけは無料で行い、不具合を直すには追加費用を請求されるかもしれません。
全て無料で行ってくれると思っていたものが、お金がかかるとなると予想外の出費となるため、しっかりチェックしましょう。